段階的に消費していく考え

お金の使い方って人それぞれだと感じるけど、お金を増やしていく過程での消費行動に個人の性格だったり人間性が出やすいのかな、と思います。



自分も含めてほとんどの人はサラリーマンであっても、起業していても仕事する動機はお金だったりします。お金なんてどうでもいい、という人もいるけどかなり少数だと思う。



お金を持ったら適度に使って常に精神的に満足した状態を作ることが大事です。



職種が増えたりお金の稼ぎ方も多様化してきたのでお金そのものを稼ぐこと自体はそれほど難しいことではないかもしれないけど、瞬間的にお金を稼いでつかってしまう人は多いですね。



自分に見合わない額の消費をしてしまった、という言い方もできますが増えたお金で多額の消費をしてしまうと原資本は当たり前だけど増えていきません。



かといって資本を増やさなきゃという理由で、なにも買わずにただお金を回していく増やしていくというはストレスにもなるし、ガツガツしたお金至上主義のような状態になりがち。



そういう精神状態だと金銭欲求が強くなっていくので、欲に駆られてどこかの時点で資本を一気になくすパターンもあり得えます。



１万円のうちの３０００円はなにかほしいものに使って消費する。次に１０万円入ってきたら３万円は使う、とか段階的に消費していくと仕事のモチベーションにもなったりします。



結局、お金をただ増やすといったマネーゲームのような状態を続けていくだけで、なにも消費していかないと何かを持つ（have）ことがないので、空虚感を生み出しやすくマインド的に崩れていく傾向が強いのかなと感じます。仕事そのものにも悪影響していくと思います。



自分の収入に見合った消費をするだけでも仕事のモチベーションや生産性を上げることができて、収入をより上げることができる好循環を作りだせたりする。



段階的に自分にご褒美を与える、という概念はお金を増やしていくことと同時に仕事にも関連した大事な考えだと感じた今日この頃です。